クレカがないからといってdアニメストアを諦めない
こんにちは、かりんとうです。
dアニメストアに登録しようとしたけれど、支払方法が設定できなくて登録できないと悩んでいませんか。
dアニメストアは支払方法が、ドコモ払いとクレジットカード払いに限定されているのが原因です。
というのも、ドコモ払いはドコモ回線のユーザーのみが設定できる支払方法ですので、ドコモ回線のユーザーでない場合には必然的にクレジットカードのみの支払方法になってしまいます。
そのため、クレジットカードを持っていなければdアニメストアに登録することができず、登録を諦めなくてはならなくなってしまいます。
でも、dアニメストアはアニメの動画配信サービスでも最大級の配信数を誇っており、他の動画配信サービスよりも非常に評判が良いので、できれば登録を諦めたくないですよね。私も様々な動画配信サービスに登録してきましたが、dアニメストアが最もコスパが良いと感じています。
ちなみに私も、学生時代はクレジットカードを持っていなかったので、そのまま登録することができず、泣く泣く他の動画配信サービスに登録していましたが、以下で紹介する方法の一つを実際に試してみてdアニメストアに登録することができました。
そこで、今回はクレジットカードを持っていなくてもdアニメストアに登録できる方法を3つ紹介します。
クレカなしでもdアニメストアに登録する方法3選
デビットカードを登録する
公式サイトには、「ドコモのケータイを保有していない場合の決済方法は何ですか?」との質問に対し、
「支払方法は、クレジットカード払いとなります。なお、ドコモからの請求書は届きません。詳細はクレジットカード会社から発行されるご利用明細をご確認ください。◆ご利用いただけるクレジットカード会社VISA、MASTER、JCB、AMEX
dアニメストア公式サイト
との回答があり、実際に私が問い合わせた際の回答も
「申し訳ございませんが、現在のところドコモ契約者以外のお客様の決済方法は、VISA/MASTER/JCB/AMEXのいずれかのクレジットカードのみで、キャリア決済やデビットカード・プリペイドカード等のお支払いには対応しておりません。」
とのことでした。
しかしながら、私が実際に試してみたところ、一部のデビットカードでは登録が可能でした。
デビットカードとは、カードを使って支払をするのと同時に登録した銀行口座から直ちに引き落とされる仕組みのカードをいいます。直ちに引き落としがなされるため、銀行口座の残高以上にはお金を使えないため、安心して使用できます。
ちなみに、私が登録したデビットカードは、楽天銀行デビットカード(JCB)でした。
他にもクチコミでは
- paypay銀行のVISAデビットカード
- ソニー銀行VISAデビットカード
- りそなデビットカード
については、登録できるといわれています。
逆に、クチコミで登録できないと報告されているデビットカードとして、
- 三菱UFJ-VISAデビットカード
- 三菱UFJ-JCBデビットカード
- 三井住友銀行VISAデビットカード
が挙げられています。
ただし、この方法による登録には注意点が2つあります。
一つは、あくまで非公式の登録方法なため、今後登録できなくなる可能性があることです。
dアニメストアは上記のとおり、ドコモ回線の非ユーザーの支払方法としてはクレジットカードのみを挙げているため、その範囲外のデビットカードは今後登録できなくなる可能性があります。
二つは、デビットカードの残高が不足する場合には、サービスが停止させられるという点です。
先ほども述べたとおり、デビットカードは銀行口座の残高を上限として支払が可能なため、残高が不足した場合には、dアニメストアへの支払が完了せず、直ちにサービスを停止させられてしまいます。そのため、残高チャージを常に意識しなければなりません。
dアニメストア For Prime Videoに登録する
さきほど記載したとおり、デビットカードで登録する場合には、登録できないカードであったり、残高不足になると直ちにサービスが停止されてしまうリスクを負うことになります。
この方法は少し裏技的な要素があるため、もう少しかんたんな方法として、dアニメストアの別バージョンに登録するのはどうでしょうか。
dアニメストアは、別媒体に支店のようなものを出しています。
- dアニメストア For Prime Video
- dアニメストア ニコニコ支店
の二つです。
これらは、それぞれ Amazon Prime Videoやニコニコ動画内の有料チャンネルとして登録するものです。
dアニメストア For Prime Videoの支払方法には、
- クレジットカード
- デビットカード
- バンドルカード
- ドコモ払い
- auかんたん決済
- ソフトバンクまとめて支払い・ワイモバイルまとめて支払い
が認められています。
デビットカードは、先ほど説明しましたね。
バンドルカードとは誰でも作れるVisaプリペイドカードのことです。アプリから1分でネットショッピング専用の「バーチャルカード」が発行され、使う分のお金を予めチャージすることですぐにご利用できますし、リアルカードというカードを発行すれば実店舗でもお買い物ができます。前もってチャージする方式のため、使いすぎることがないのも利点ですね。
また、下の3つは携帯決済といい、携帯会社の携帯代金との合算払いですね。
ドコモ払いは、ドコモの携帯料金と一緒に、
auかんたん決済はauの携帯料金と一緒に、
ソフトバンクまとめて支払、ワイモバイルまとめて支払は、それぞれソフトバンクの携帯料金と一緒に、ワイモバイルの携帯料金と一緒に、合算して支払うことになります。
なお、Amazonギフト券は使用できません。現金チャージするとポイントが付与されるため、非常にお得なのですが、実際に有料チャンネルに登録しようとしても、ギフトの選択欄は出ませんでした。プライム会員とは支払方法が異なるようです。
なお、dアニメストア For Prime Videoを利用するには、Amazonプライム会員に登録する必要があり、月額500円または年4900円の支払が必要になります。
Amazonプライム会員は、お急ぎ便も含めた送料無料や、無料でスマホの写真をインターネット上に安全に保管してくれるサービスなど、月額500円を超えるサービスを提供してもらえるので、Amazonをそれなりに使うのであれば入っておいて損はないと思います。
dアニメストア ニコニコ支店の支払方法には、
- クレジットカード
- デビットカード(非公認)
- PayPal
- ドコモ払い(ガラケー・スマートフォン)
- auかんたん決済(スマートフォン)
- ソフトバンクまとめて支払い・ワイモバイルまとめて支払い(スマートフォン)
が認められています。
PayPalとは、クレジットカードやデビットカード、銀行口座をペイパルアカウントに登録してネット上で決済、送金等ができるサービスです。
なお、dアニメストア ニコニコ支店は、ニコニコ動画の無料会員のままだと、時間帯や混雑具合により画質が大幅に制限されてしまいます。
キレイな画質でアニメを楽しみたいのであれば、別途月額550円を支払ってプレミアム会員になる必要があります。
このうち、dアニメストア ニコニコ支店はコメント機能をぜひ使いたい!というのでなければあまりおすすめはできません。こちらの記事でも詳しく紹介していますが、時間帯によって画質が一気に落とされたり、同時視聴に対応していないなどサービス面でもかなり劣ります。
>>dアニメストアとFor Prime Videoとニコニコ支店のうちおすすめは?理由も含めて解説
dアニメストア For Prime Videoも本家dアニメストアに比べると配信本数は少なくなってしまうのですが、最新のアニメや近年のアニメはほぼ網羅しているため、2.5次元舞台やライブ映像などのコンテンツを見たいというのでなければ問題は生じないと思います。
スマホの回線をahamoに変更する
しかし、今まで挙げた方法はいずれも裏技であったり、dアニメストア本家ではなかったりと、dアニメストア本家に安心して登録できる方法ではありませんよね。
クレカがない場合に、dアニメストアに安心して簡単に登録できるのは何か。
それは、ドコモ払いで登録することです。
いやいや、ケータイがドコモじゃないし!というツッコミが聞こえてきそうですが、そもそも今毎月携帯電話代にいくら支払っていますか。7000円?8000円?
2019年10月以前に契約したケータイを今も使用していて、端末代金を除いて毎月5000円以上の支払をしているのであれば、すぐにケータイ会社の見直しをするべきです。
2019年10月以降、ソフトバンクは長期契約がなくなり、auやドコモも2年契約の解約金が1000円へと大幅に減らされました。また、通話料・通信料から端末代金分を毎月値引きするという取り扱いが禁止されています。そのため、この時期以降に契約した人は、毎月、「端末代金+通話料+通信料(低価格)」を合わせた金額を支払っています。
では、2019年10月以前に契約した人はどうでしょう。
「端末代金+通話料+通信料(高価格)-端末代金値引き」を支払っています。
ただ、これだけだと最終的な支払価格は2019年10月以降に契約した人と変わりありません。
では、なぜ見直しをするべきなのか。
それは、2019年10月以前に契約した人の、「端末代金値引き」は期間限定の値引きだからです。おおむねこの値引きは2年程度で終了してしまうため、1回目の契約更新後は2019年10月以降に契約した場合に比べて割高な料金を払い続けることになります。
つまり、スマホの契約を放っておいてしまうと、必要以上に高い料金を払い続けるため、毎月どんどん損をしていってしまいます。
ですので、今、端末代金を除いて毎月5000円以上の代金を毎月支払っているのであれば、たとえ、解約金を1万円程度取られたとしても、契約を乗り換えるべきです。
では、乗り換え先はどこか?
ドコモ払いが使えて、毎月の料金が非常に安いプラン、それはドコモのahamoです。
ahamoに乗り換えると、半年程度で解約金1万円を取り戻すことができます。
ahamoの大きな特徴は次のとおりです。
月額料金 | 2970円(税込) |
通話料 | 最初の5分は無料、その後は30秒22円。24時間通話し放題は、1100円(税込)追加で可能 |
データ量 | 20GB |
転入事務手数料 | 無料 |
ですので、今毎月5000円支払っている場合、乗り換えると毎月2000円安くなるので、5か月で解約金の元はとれてしまいます。そして、その後は毎月2000円ずつお得になっていくのです。
一年ごとに2万4000円もお得になります。5年だと12万円ですから。この差は非常に大きいです。
ただし、ahamoは基本的に申込はオンラインのみになります。とはいえ、説明どおりに進めていけば特に困ることもなく乗り換えられると思います。
実際、私もahamoに乗り換えましたが、全く困ることなく毎日使えています。むしろ、価格が安くなったのに使えるギガが増えたので、うれしいことばかりですね。
一方で、2019年10月以降に新たに携帯の契約をしている人も通常のプランであれば少なくとも毎月の支払額は5000円を超えていると思います。ahamoは通常のプランよりも非常に安くなっていますし、乗り換えたとしても、解約金は取られて1000円程度ですし、ahamoだと転入手数料が無料なので、さくっと乗り換えてしまってよいと思います。
そして、ahamoに乗り換えて、dアニメストアでドコモ払いで登録する。これが、最も簡単かつ安くdアニメストアを楽しめる方法になります。
まとめ:dアニメストアに登録してアニメライフを楽しもう
今回紹介した上の3つの方法は、登録時からdアニメストアは31日間(ただ、31日経過後は自動継続となり、その月から月額料金全額がかかってしまうので要注意です)、For Prime Videoは30日間の無料期間があり、その間は無料でdアニメストアを楽しむことができますので、登録後、とりあえず楽しんでみて、dアニメストアやFor Prime Videoのチャンネルを解除しちゃっても良いと思います。他にもアニメが充実した動画配信サービスはありますので。
ちなみに、アニメの動画配信サービスを比較した記事はこちらにあります。
>>(2021年版)アニメを無料で見放題のおすすめ動画サイト3選
それでは、良いアニメライフを。